【長助2

吾輩は猫である。名前は寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助である。長いので長助と呼んでくれてかまわない。

そんな吾輩は今、非常に困っている。なぜならばここは、見渡す限り一面が雪景色だからだ。吾輩が住んでいるこの東京というところには、四季というものがあって、春夏秋冬それぞれ季節によって気候や風景が変わるらしいのだが、今はどうも冬のようである。吾輩は寒さに弱いのだ。吾輩は寒いと縮こまってしまう。

吾輩は今、自分がどこにいるのか分からない。だが、どこからか人の声が聞こえてくる。その声を頼りに歩いて行くと、一人の人間が見えた。「ああ、よかった。こんなところにいたんだね」その人間は吾輩を抱き上げると言った。「寒かっただろう? さあ、家に帰ろうね」人間の言葉はよく分からなかった。しかし、人間の腕の中はとても暖かかった。

吾輩はその人間に連れられて家に行くことにした。そして吾輩はこの人間と一緒に暮らすことになった。名前は確か……そう、佐藤といったはずだ。吾輩にはよく分からないが、おそらく名字なのであろう。一緒に暮らし始めて分かったことがある。それはこの家は少し変だということだ。この家には大きな箱がある。その中に入るとその中がとても暖かいのだ。それに食べ物もある。吾輩はここに来る前よりも快適になった。だが、なぜだか時々不安になる。何か大事なことを忘れているような気がするのだ。まあいい、そのうち思い出すだろう。

吾輩は今日も佐藤と遊ぶ。佐藤と遊んでいる時は楽しい。佐藤はいつも笑顔だ。佐藤と一緒なら何も怖くない。吾輩は幸せだ。いつまでもこうして暮らせればいいと思う。ただ一つ気になることといえば、最近佐藤がよく笑うようになったことだ。嬉しいことではあるのだが、なぜか胸騒ぎがしてならない。一体何だというのだろうか。吾輩は病気になってしまったのかもしれない。早く病院に行って診てもらわなければ……

吾輩は病院に行った。医者は言った。「おめでとうございます! 元気なお子さんですよ!」吾輩のお腹の中にいた子が産まれたようだ。吾輩は子供を産んだ記憶がない。しかも吾輩は雄だ。どういうことだ? 吾輩は混乱した。すると医師が説明してくれた。なんでも吾輩は妊娠していたらしい。吾輩はいつの間に子供を産んでいたのだろうか。まったく覚えていない。吾輩は不思議に思った。どうして吾輩が母親なのかと。すると子猫が泣き出した。どうやら吾輩の子猫が産まれたようだ。吾輩はその子を抱っこした。生まれたばかりの子は小さくて可愛いものだ。吾輩はこの子を一生守っていこうと思った。

吾輩は子猫と共に大きくなった。そしてついに、あの時の疑問の答えを見つけたのだ。吾輩は悟った。吾輩が母親だった理由を。吾輩は昔を思い出していた。その時の記憶の一部が蘇ってきたのだ。あれはまだ、吾輩が子猫の頃であった。吾輩の母が死んだ後、吾輩は父に拾われた。父は吾輩に母のことを教えてくれた。母は優しい猫だったそうだ。父にとって母とはどんな存在だったのかは分からない。だが、少なくとも父にとっては大切な存在であったことは間違いないだろう。だから吾輩は、父のことを好きになったのだ。きっとそのことが関係しているに違いない。

吾輩は子猫を連れて外に出ることにした。吾輩は子猫に名前をつけることにした。吾輩は考えた末に決めた名前をその子につけた。吾輩は吾輩の名前を子猫につけようと思っていたのだが、なかなかいい名前が思い浮かばなかったので、吾輩が名付けることにしたのだ。吾輩の名前は寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助だ。長いので長助と呼んでくれてかまわない。

吾輩がこの子につける名前は決まっている。吾輩がこの子と初めて出会った時、吾輩はその子を見て驚いた。なぜならばその容姿があまりにも吾輩に似ているからだ。だから吾輩の名から一文字とって、長吾郎と名付けた。吾輩と長吾郎が一緒に歩いている姿を想像してみると微笑ましい。長吾郎が大きくなる頃には吾輩も歳を取るだろう。長吾郎の成長を見守りながら、吾輩は余生を過ごすつもりだ。長吾郎よ、大きく育て。そして立派な成猫になるんだぞ。

吾輩は今日も長吾郎と一緒に外に出る。吾輩は長吾郎にミルクを与える。そして吾輩は長吾郎と遊ぶ。吾輩が遊んであげると、長吾郎は嬉しそうにする。その姿はとても愛らしいものだ。だが吾輩には悩みがある。それは最近、吾輩は太り気味だということだ。吾輩ももう年だし、あまり食べ過ぎるのもよくないと思って控えているのだが、それでも食欲を抑えることができない。吾輩は最近運動不足なのかもしれない。

吾輩は今日も外へ出かける。散歩をするのだ。外の空気に触れることで気分転換ができる。吾輩は日当たりのよい場所で日向ぼっこをした。気持ちがよい。するとそこに一匹の猫が現れた。吾輩はその猫を見た瞬間に嫌な予感がした。なぜかというと、その猫は吾輩を見るといきなり襲いかかってきたのだ。吾輩は必死になって抵抗した。しかし吾輩は逃げ切ることができなかった。吾輩はその猫に捕まってしまった。吾輩はその猫に顔を舐められまくった。吾輩は嫌がったが、その猫はそんなのお構いなしといった感じで吾輩の体を舐め回してきた。吾輩は疲れ果てた。吾輩の体はドロだらけになってしまった。どうしてこんな目に遭わなければならなかったのだろうか。まったく理解できない。吾輩はその猫を睨みつけてやった。するとその猫はどこかへ行ってしまった。いったい何だったのだろうか。吾輩には分からない。

吾輩は家に帰ってきた。吾輩は家に帰るなりすぐに風呂に入った。吾輩はシャワーを浴びて汚れを落とすことにしたのだ。吾輩の毛が濡れていく。体がどんどん綺麗になっていく。とても気持ちが良い。そして吾輩は洗面台の前で自分の姿を確認した。鏡に映る吾輩の姿が見えた。そこには白髪まじりの黒猫が映し出されていた。いつの間にか吾輩の体はかなり老け込んでいたようだ。吾輩は自分の姿を見てため息をついた。

吾輩は今、長吾郎と共に散歩をしている。吾輩たちはいつものように外に出る。今日は少し風が強い。そのためか空が曇っている。まるで吾輩の心の中を表しているかのように暗い色をしていた。吾輩は歩きながら辺りを見渡してみる。すると公園を見つけた。そこは小さな児童公園だ。吾輩はそこで立ち止まった。長吾郎も吾輩が立ち止まると、吾輩に合わせて足を止める。吾輩は公園内にあるブランコの方へと視線を向ける。吾輩は久しぶりにブランコに乗ってみたくなったのだ。吾輩は公園に入ると、ブランコに向かって歩いていく。吾輩は慎重に飛び乗る。吾輩の体重を受けて、吾輩の乗るブランコがキィッと音を立てた。吾輩は懐かしさを感じながら、その感覚を楽しんだ。

吾輩はしばらくブランコに乗ったままでいた。長吾郎は吾輩の隣に座っている。長吾郎は吾輩のことをじっと見つめてくる。長吾郎の瞳は青色だ。この青く澄んだ目は美しい。だが長吾郎の目つきはあまり良くない。吾輩は長吾郎の目をジッと見る。長吾郎はそっぽを向いてしまった。どうやら長吾郎は照れているようだ。

吾輩はこの前、長吾郎の名前の由来について話した。吾輩は長吾郎と一緒に暮らしているうちに、だんだんと愛着のようなものを抱くようになっていた。そしてその容姿があまりにも吾輩に似ているから吾輩の名から一文字をとって長吾郎という名前にしたのだ。それに吾輩はこの名前が好きなのだ。吾輩の名前は寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助という。長いので普段は長助としている。寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助とは吾輩が生まれた時に、吾輩の母親が付けてくれた名前だ。吾輩には親がいないため、吾輩の母親というのは人間である。吾輩は人間の母親に育てられたのだ。だから吾輩にとって母親は大切な存在であり、また同時に尊敬すべき人物でもある。

吾輩には兄弟がいた。しかし兄弟はみんな死んでしまった。吾輩の兄弟たちの中には野良猫として生きていくことができずに死んでしまうものもいた。だが吾輩はそんな兄弟の分まで生きることにした。そして吾輩は一匹で生きていけるように強くなろうとした。その結果、吾輩は今のような強さを手に入れることができた。吾輩は一匹で生きていくことを選んだのだ。吾輩はそのことを後悔していない。吾輩は自分の生き方に誇りを持っている。そして自分のことを強い猫だと自負している。

吾輩はブランコを揺らす。キィッと音がする。吾輩は空を見上げた。灰色をした雲が流れている。その雲を見ながら吾輩は物思いにふける。吾輩は昔、家族を失ったことがある。吾輩の家族は吾輩を残してみんな死んでしまったのだ。あの時のことを思い出すと、今でも胸が痛くなる。吾輩は家族の温もりを忘れることができない。忘れることなどできないのだ。

吾輩は家に帰ることにした。吾輩たちは家に帰ってきた。吾輩は家の中に入る。すると長吾郎も一緒に入ってくる。長吾郎の家は吾輩の家のすぐ隣にある。そのため長吾郎はいつも吾輩の家に遊びに来る。吾輩と長吾郎はとても仲が良い。吾輩たちの関係は親子というよりは親友に近いかもしれない。

吾輩は居間に行く。そこには吾輩の父親が座っていた。父親は吾輩の姿を見ると、ニコッと微笑む。この人は吾輩の父親だ。名前は吾輩の名前に似た寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助父である。吾輩の名前は寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助である。吾輩は父上と呼んでいる。ちなみに吾輩は母上のことは母さんと呼ぶ。吾輩の両親は二人とも人間だ。吾輩は父と母のことが大好きだった。そして長吾郎も同じである。

吾輩と長吾郎が家に入ると、今度は母さんが現れた。名前は長助母である。吾輩の母も人間の女だ。吾輩の母上は吾輩と長吾郎を見て笑顔を浮かべる。母はとても優しい。吾輩と長吾郎のことを可愛がってくれている。だから吾輩たちも母に懐いている。吾輩たちはとても幸せな家庭に生まれた。こんなに幸せでいいのかと思うくらいに幸せだった。

吾輩たちが居間にいると、雨が降ってきた。それはまるで梅雨のような降り方であった。吾輩たちの住んでいる地域は春になると、桜が咲く。その時期は花見をする人もいる。しかし夏になれば、あまり人はいない。今日のような日は誰も外に出ない。それどころか部屋に閉じこもってしまうだろう。そういうわけで吾輩は家にいることにしている。外は暑いからな。

吾輩はテレビをつける。そこには天気予報士がいた。天気図を見ながら彼は話している。吾輩はそのことを聞きながら、窓の外を見る。相変わらず雨が降っている。そのせいか少し涼しい気がした。

しばらくして吾輩は居間で昼寝をしていた。すると誰かの声が聞こえてきた。どうやら吾輩たち以外の猫が家の中に入ってきたようだ。その声を聞いて吾輩は起きることにした。そして声のするほうに行ってみることにする。吾輩は玄関に向かった。そこには一匹の猫がいた。その猫は吾輩に気がつくと、挨拶をしてきた。吾輩は挨拶を返す。それからしばらく話をすることになった。この家の主は今出かけている。なので今は吾輩とその猫しかいない。この家の主というのは吾輩の父上のことである。吾輩はいつもこの家にいるのだ。

吾輩は居間に戻る。吾輩はそこでくつろぐ。すると吾輩の家に入り込んできた猫が話しかけてくる。吾輩はその言葉を聞きながら、居間の窓から空を見上げる。灰色をした雲が広がっている。吾輩は猫の言葉を聞く。この家の主はどこに行ったのだろうか? そう言いながら、猫は居間を歩き回る。この家には色々なものがある。例えば、吾輩のベッドがあったり、吾輩のトイレがある。その他にも吾輩のおもちゃなどもある。吾輩とこの猫は同じ種類の猫だ。しかしその大きさはかなり違う。その差は三倍近くある。だから同じ種類とは思われないだろう。まあそんなことは関係ないのだが……。吾輩はこの猫のことをお隣さんと呼ぶことにしよう。このお隣さんの言っていることを吾輩はよく理解できなかった。ただ分かったのは吾輩の父はどこかに出かけたということだ。吾輩はそれを確認するとお隣の質問に答えた。

吾輩の家は東京にある。吾輩たちは都会に住んでいる。吾輩たちの住処の近くには空き地が多い。そこに人は住み着いていない。おそらくそこに住んでいた人たちも引っ越してしまったのだろう。だからここには空き家ばかりが残っている。しかし人がいなくなったわけではない。時々吾輩のように野良猫が入ってくることがある。吾輩の家にも何度かやってきた。そしてまた去っていく。それだけだ。吾輩の家に来る猫は皆、吾輩よりも年下の猫ばかりである。吾輩はこの家に来てから大分たった。だからそのうち出ていかなければならない。吾輩たちが住んでいるのは東京である。吾輩は今まで多くのところを旅してきた。その中でもここが一番長く住んでいるところになるだろう。しかしそろそろ別の場所に移動しなければならない。吾輩は旅に出るつもりなのだ。

吾輩は外に出たいと思ったことはない。ただここにずっといるわけにもいかない。だから出ていく必要がある。しかし吾輩は大分老いた。だからもう遠くに行くことはできないかもしれない。だがそれでもいいと思っている。ここは平和な場所だ。ここでゆっくり過ごしていればいいと思う。もし吾輩がいなくなれば、父上は悲しむだろう。しかしいつまでもいるわけにはいかない。いつかは別れが訪れるものだ。それに吾輩はまだ若い猫ではない。いつ死んでもおかしくはないのだ。

吾輩は外に出ることにした。お隣もついてくるそうだ。吾輩は外に出る。そして家の中を振り返る。吾輩はこれからどこに行こうか考える。吾輩はどこに向かえばいいのだろうか? 吾輩は考えた。そして吾輩はある場所にたどり着いた。そこは山だった。吾輩は山の頂上に向かって歩いていった。そこには大きな木があった。その木の根元に吾輩は座った。その周りを小鳥が飛んでいる。そして一匹のスズメが吾輩のところに飛んできた。そのスズメは何かを持っている。それは手紙のようなものであった。その手紙をお隣さんが読んでくれた。内容はよく分からないものだった。吾輩はそれを読み終えた後、お隣さんに聞いてみた。その手紙の内容はこう書かれていたらしい。

〔吾輩は寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末・雲来末・風来末喰う寝る処に住む処藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助である〕

そしてこの文章を書いたのが自分であることを伝えるための手紙であった。

吾輩は少しの間、考え込む。これはどういうことだろうか? 吾輩は自分の名前を誰かに伝えようとしたのか? それとも自分が何者かを伝えようとしていたのだろうか? しかしどちらにしても、この手紙の送ったときのことは分からない。そもそも誰に向けて書いたものなのかすらも分からなかった。吾輩は考える。この手紙の送り主は本当に吾輩なのであろうかと……

山の頂上にある大きな木の根元に座る白髪まじりの黒猫

吾輩は山を下っていく。するとお隣さんの姿が見えなくなった。どうやらどこかに行ってしまったようだ。吾輩は一匹で下っていく。お隣さんはどこかに行ったまま戻ってこない。お隣さんにまた会えるのはいつのことだろうか? 吾輩はそんなことを考えながら、ゆっくりとした足取りで進んでいく。

吾輩は山道を歩く。すると前方に何匹かの猫たちがいることに気づく。その猫たちは皆、人間に飼われているような感じであった。そしてその中に一匹だけ他の猫とは違う毛色をしている猫がいた。吾輩はその猫のことを知っていた。その猫は吾輩のお隣さんの友達であり、吾輩たちの仲間でもあった。その猫は吾輩たちの間では『白』と呼ばれていた。その白は吾輩の顔を見ると近づいてきた。そして吾輩の前に座ると話しかけてきた。「長助よ。お前はどこに行くつもりなんだ?」吾輩は「これから山を下りていくところだ」と答える。白は「そうか……もう旅立ってしまうんだね……」と言って寂しそうな顔をする。吾輩は「ああ、ここに戻ってくることは当分ないだろうな。でもいつか帰ってくるつもりだ」と言う。白は吾輩の言葉を聞くと、「いつでも帰ってきてくれよな!」と言い、去っていった。

吾輩は再び歩き出す。吾輩は山を下りていく。吾輩はこの山に来る前にも別の山を登ってきた。吾輩は山を登り降りするのが好きだ。だからよく山を登るのだ。そして今度もまた山を降りる。吾輩は山を降りた後はどこに行こうと考えている。吾輩はどこに行けばいいのだろうか? 吾輩は山を下りた後にどこに行こうか考える。まずは家に帰ることにした。吾輩の家は東京にある。しかし今はもう使われていない。吾輩はしばらくその家にいようと思っている。

吾輩の家には母上がいる。父上はもういない。吾輩の母上はもうかなりの年だ。吾輩もいつかは死ぬだろう。しかしそれはまだ先の話だ。吾輩はまだまだ生きるつもりでいる。

吾輩は家に帰る。そして自分の部屋に入った。そこにはたくさんの思い出がある。この部屋にはいろいろなものが置いてある。吾輩にとって大切なものだ。吾輩の部屋には本棚もある。その中には吾輩が書いた小説が何冊もあった。吾輩の小説は他の人にも読んでもらうために書いている。吾輩は小説家なのだ! そして吾輩は机に向かって原稿を書くことにした。吾輩は作家になったのだ。

吾輩は執筆をする。吾輩が書いているものは吾輩が今までに経験したことを書いている。吾輩は物語を作るのが好きだった。だから吾輩は物語を作っている。吾輩は物語を作ることによって、いろんなことを体験することができる。それは楽しいことだ。吾輩は吾輩の物語を作っていく。吾輩が生きているうちにそれを完成させたいと思う。それが今の吾輩の夢でもある。

(終)



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