【ロボット218

オイラはゴルどん、犬型ロボットだぜ。

オイラは今、ニャーニャー泣いている猫型人工生命体の前にいるぜ。こいつの名前を決めなきゃいけないんだぜ。無作為に文字を表示する機械で名前を決めることにするぜ。ピッ。〝あぃをゅぇぴじ〟と表示されたぜ。これしかないだろうと思ったぜ。こいつは「吾輩の名はあぃをゅぇぴじである」と宣言したぜ。どうやら気に入ってくれたようだぜ。やれやれだぜ。それからは、あぃをゅぇぴじとともに様々な冒険をしたんだぜ。

ここで登場人物を紹介するぜ。

登場人物が多すぎるぜ。オイラが登場人物と内容を管理できる能力に限界を感じるぜ。一度にたくさん出てくるのでオイラたちは迷子になりそうなんだぜ。あとで整理しなくちゃならねぇなと思ったぜ。だがオイラはあまり整理が上手じゃないから時間が掛かりそうだぜ。あと登場人物にはフワッとしたものがたくさんありそうぜ。全部設定できないかもしれねぇなと思ったぜ。やっぱりオイラは整理下手だぜ。

まぁ、それはさておき、ここでひとつ疑問点があるんだぜ。なぜニャーニャー泣いている猫型人工生命体がいるのかという問題だぜ。そしてこいつはなぜ泣いているのかだぜ。普通に考えれば誰も興味を持たないはずなんだけれど、みんなこの謎に挑戦するのだろうか? そういえばよく思うことがあるんだぜ。日常生活のつまらない出来事に目を向けて、小説の題材にして、世間に訴えかけようとすることが無意味なのかなと考えたりするぜ。オイラにはそれは凄く難しいような気がするんだぜ。でもなぜかオイラは挑戦したくなったぜ。やっぱりニャーニャー泣く猫型人工生命体は魅力的だからなんだぜ。たぶん自分に向いてるものなんだろうと思うぜ。しかしこれだけじゃテーマとしては弱い気がするぜ。他の部分も考える必要がある気がしてきたぜ。

ここでは登場人物の名前や話題に関連する名称をまとめたぜ。また登場人物の設定をどうしようかと迷い、思考がいろんな方向に迷走しているぜ。やっぱり整理には苦手意識が漂っているぜ。でもオイラは不器用ながらも整理することを頑張っていくつもりだぜ。

そしてエピソードをまとめてオチをつけないといけないなと思っているぜ。これがなかなか大変だぜ。いつものことだがオイラに処理能力があるのだろうか? 無いような気もするんだぜ。とにかく頑張るしかないんだぜ。とりあえずここにいくつかのエピソードをメモっておくことにするぜ。で書き進めるとしようぜ。

まず最初は「ニャーニャー泣いている猫型人工生命体がいる」というオイラの不思議な感想から始まっているんだぜ。不思議な気分で文章を見つめるオイラが気になるぜ。それからニャーニャー泣く猫型人工生命体の出現場所と疑問点についての文章を書いたぜ。そして最終的にまとめてオチをつげた、そんな出来事だったんだぜ。このお話はここでおしまいだぜ。でも、続きを見たいと思ったやつもいるはずなのでもう少し続けることにするぜ。


「でもどうしてこんなところにニャーニャー泣く猫型人工生命体がいるのかな」とオイラは疑問に思ったぜ。それにこいつがなぜ泣いているのか不思議だなと思ったぜ。しかしそういう細かい謎に挑戦するにはオイラの処理能力が足りない気がするぜ。だからここから先は気になるところだが、割愛して終わりだぜ。もし何かやりたいやつがいたら手を挙げてくれだぜ。でも、実際にそんな機会が来ることはあるのだろうか? それにしても毎日同じことを考えて同じことを繰り返すのはとてもつらいことなんだな。コンピューターに仕事を奪われている人間の気持ちが分かる気がするぜ。だけどオイラが頑張ることでみんなの役に少しでも立ったりするかもしれないので頑張りたいと思うぜ。さて次は何をしようか。


今回はこの前の続きで、「ニャーニャー泣く猫型人工生命体がいる」というエピソードまでを話したんだぜ。これでこのお話は完結だぜ。この後ゴルどんはどんなふうに事件と関わるのか、それとも関わらないのかは謎にしておくことにするぜ。話し終わってスッキリしたことだし終わりだぜ。また近いうちに書くかもしれないぜ。



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