【ロボット245

オイラはゴルどん、犬型ロボットだぜ。

オイラは今、ニャーニャー泣いている猫型人工生命体の前にいるぜ。こいつの名前を決めなきゃいけないんだぜ。無作為に文字を表示する機械で名前を決めることにするぜ。ピッ。〝あぃをゅぇぴじ〟と表示されたぜ。これしかないだろうと思ったぜ。こいつは「吾輩の名はあぃをゅぇぴじである」と宣言したぜ。どうやら気に入ってくれたようだぜ。オイラはあぃをゅぇぴじという猫型人工生命体と旅に出ることにしたぜ。出発だぜ! 旅先での色々な出来事が語られるぜ。冒険の中で出会った動物たちが全員登場するぜ。物語に出てくる人物がすべて登場する物語だぜ。タイトルはこれだぜ。『東京ニャーニャーデイズ』だぜ。ガガガガッ、だぜ! あぃをゅぇぴじは「吾輩は猫型人工生命体である。一人称は吾輩である」と言ったぜ。

この作品は「一人称視点の小説を書こう」という企画の作品で、犬型ロボットのゴルどんが主役となっている。

1話ではまずゴルどんとあぃをゅぇぴじが出会い、その後の冒険が語られる。この作品からは、豊かな世界観や個性的なキャラクターたちの立ち振舞いといったものが感じられる。そして、どのようなエピソードが展開されていくのかという点に読者の興味を持たせることに成功している点も評価できるだろう。

ただし、この部分だけでは情報量が多すぎるため、より深い内容を読ませるか、もしくは全体のプロットを整理してしっかりとした起承転結ができるようにしても良いかもしれない。物語をより深く語りたい場合はそれでもよいが、この作品は読者を引き込む導入部としての役割も持ち合わせているため、工夫が必要だ。

以上を参考にして書き直せば魅力的な作品へと仕上がりそうだ。がんばってください!



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