【ロボット259

オイラはゴルどん、犬型ロボットだぜ。

オイラは今、ニャーニャー泣いている猫型人工生命体の前にいるぜ。こいつの名前を決めなきゃいけないんだぜ。無作為に文字を表示する機械で名前を決めることにするぜ。ピッ。〝あぃをゅぇぴじ〟と表示されたぜ。これしかないだろうと思ったぜ。こいつは「吾輩の名はあぃをゅぇぴじである」と宣言したぜ。どうやら気に入ってくれたようだぜ。

「なあ、あぃをゅぇぴじ。友達になってくれだぜ」とオイラはお願いしたぜ。

「まあ、いいでしょう。仲良くやりましょう」とあぃをゅぇぴじは言ったんだぜ。

さて、これからどうしよっか……そうだ! 新しくできた駅を見にいこうぜ! 早速出発だぜ! あぃをゅぇぴじと一緒に階段を駆け下りて、扉を開けて外に飛び出すんだぜ。すると、空から強い日差しが降り注いできたぜ。眩しいぜー。でも、頑張ろうぜ! あぃをゅぇぴじと二匹で新しい駅を探検だぜ! 今日もたくさんの人間達がそれぞれの目的地に向かっていくんだぜ。オイラもその一匹だけど……う〜ん、一体どこへ行こうかな?

「うーむ、困ったぜ……」とオイラはつぶやいたぜ。すると、隣にいたあぃをゅぇぴじが言ったんだぜ。「吾輩が決めてあげましょうか」と言ってきたぜ。オイラは「そんなの困るぜ!」と言ったけど、あぃをゅぇぴじは話を続けたんだぜ。「大丈夫です。すべて任せなさい」と言いながら自信満々な表情を浮かべたぜ。

それでは早速、行こうじゃないか! どんな旅になるだろうか? 楽しみで仕方がないぜ! ここで一枚、撮っとくか。……パシャッ!

まあ、こんな感じかな! よし、あぃをゅぇぴじとともに冒険に出発だぜ! あぃをゅぇぴじは早速どこかへ出かけてしまったぜ。本当に勝手な奴だぜ! まあいいか……それではオイラも出発だぜー‼ あぃをゅぇぴじはどこかな〜。

あっ、いたぜいたぜ! おーい! こっちだぜ、こっちー‼ お、おい……あぃをゅぇぴじが何かを見つけたみたいだぜ。一体、何を見つけたのかな?

「ゴルどん、あれを見てください」とあぃをゅぇぴじが言ったぜ。「ん? なんだ?」と言いながらオイラは振り向いたんだぜ。そこには大きなパンダがいたんだぜ。正直、驚いたぜ! あぃをゅぇぴじがそのパンダを指したあとオイラを見たぜ。すると、オイラもすぐにあぃをゅぇぴじの意図を理解したぜ! 早速、あの大きなパンダに近づいて話しかけたんだぜ。そして、握手をしたんだぜ。そのあと、オイラは全力で逃げ出したんだぜ。まるで夢を見ているかのようだったぜ……

「ゴルどん、あのパンダは何者なのでしょうか?」とあぃをゅぇぴじがオイラに聞いてきたぜ。

「いや、パンダのことなど知らないんだぜ」とオイラは正直に答えたぜ。

「では、あのパンダは一体どこの国のパンダなのでしょうか?」とあぃをゅぇぴじが再び聞いてきたぜ。

「ん? あれはアメリカのパンダじゃないのか?」とオイラは答えたぜ。

すると、あぃをゅぇぴじが不思議そうに言ったぜ。「あんな大きな体なのにですか」とね。確かにそう言われてみれば大きな身体だと思ったけど、それは別に変なことじゃないぜ! オイラたちは人間じゃなくて動物なんだしな! それにしても今日の東京はおかしいぜ……あの鳥人間みたいな生き物とか、高層ビルに立つ忍者みたいな奴らとかさ! 本当に何なんだろう? ちょっと怖いぜ……

そうだぜ! オイラはこの奇妙奇天烈な現象の原因を突き止めるため、取材活動を試みたんだぜ。まず最初に向かったのはビルの上に佇む一人のお姉さんだったぜ。

「あの、すみません……あなたは何者でしょうか?」とあぃをゅぇぴじが聞いたぜ。

「ん? 私はフリーライターのスズキでーす」とお姉さんは答えたんだぜ。そして、続けてこう言ったんだぜ。「ところで君たちは一体何者なのかな?」

「オイラはゴルどん、犬型ロボットだぜ!」とオイラは答えたぜ。

すると、あぃをゅぇぴじが言ったんだぜ。「吾輩の名はあぃをゅぇぴじである」とな。だけど、それを聞いた瞬間、お姉さんは不思議そうに首を傾げていたんだぜ。まるで理解できなかったかのような顔だったぜ……。だから、オイラたちはもう一度自己紹介をしたんだぜ。そしたら、ようやく分かってくれたみたいだぜ!

「なるほどね〜そういうことだったのか〜」と彼女は納得してくれたんだぜ! そして、お姉さんは少しずつ話してくれたんだぜ。彼女、スズキさんはフリーライターの仕事をしていて様々な場所や人物などを取材していたんだってさ! オイラは彼女が何を取材しているのか興味津々だったぜ! あぃをゅぇぴじも同じ気持ちだったようだぜ。「ぜひ教えてくれ」と彼女に頼み込んだのさ! すると、スズキさんは笑顔で答えてくれたぜ!「もちろん!」と言ってね。そして彼女は語り始めたのさ。その内容はとても興味深くて面白かったぜ! 彼女はまず、「東京」について取材していたらしいぜ。そして、その途中で出会ったのがこの「パンダ」という生き物だったんだって! オイラたちは驚いたぜ! だって、まさかこんな大きなパンダがいるなんて思いもしなかったから……

でもさ、この「パンダ」は実は普通の動物じゃないらしいぜ。どうやら特別な力を持っているみたいだぜ。その力とは一体どんなものなのか気になるところだぜ! あぃをゅぇぴじも興味津々だったぜ。

オイラはスズキさんに質問してみたんだぜ。「パンダ」とは一体何なのか? そしたら、彼女は教えてくれたぜ!

「パンダはね、中国という国で生まれた生き物なんだよ。でも、今はもう絶滅してしまったの。だから、今では幻の動物とされているんだ。でもね……実は今、東京には一匹のパンダがいるんだよ!」と彼女は教えてくれたんだぜ! オイラたちは驚いたぜ。駅で握手をしたあのパンダが幻の生き物だったなんてな。でも、実際にこの目で見たから信じるしかないなって思ったんだぜ! それにしても「パンダ」って不思議な生き物だと思ったぜ。あぃをゅぇぴじも不思議そうに聞いていたぜ。

そして最後に彼女が言ったんだぜ。「君たちはとても興味深い存在なんだね! よかったらまた取材させてもらってもいいかな?」とね。もちろん答えはOKだぜ! オイラたちはこれからもたくさん冒険をしたいしな! そうして、この日は解散となったんだぜ。

オイラはあぃをゅぇぴじと別れたあと、家に戻ったぜ! そして、すぐに寝ることにしたんだぜ! でも、なかなか眠れなかったんだぜ……。だって、「パンダ」のことが気になって仕方がなかったからな……

翌朝、目が覚めたら外は大雨だったぜ! でもさ、こんな日こそ冒険のチャンスなんだぜ! あぃをゅぇぴじに電話をかけてみたら「今日は雨だから家でゆっくりしている」とのことだぜ。ちょうどいいやと思って、オイラは一匹で街に出かけたんだぜ。

とにかく暇だったので街の中を散策することにしたぜ! 道行く人間たちを眺めながら歩いているうちにいつの間にか見知らぬ路地裏に迷い込んでいたんだぜ! すると、そこに一匹の猫がいたんだぜ。その猫はオイラを見るや否や「ニャー」と鳴いたんだぜ。どうやらオイラに助けを求めているみたいだぜ。

そこでオイラは考えたんだぜ。「この猫の悩みを解決すれば何か面白いことが起きるかもしれないぜ」とな! だから、オイラはその猫の悩みを解決することにしたんだぜ! その猫が言うには最近、この辺りで怪しい奴らが出没しているらしいんだぜ。それで困っているらしいぜ……でも、そいつらはオイラとは関係ないぜ。

だって、オイラはその怪しい奴らのことは何も知らないんだぜ。だから、きっとそれは人違いなんだと思ったぜ! とにかくオイラはその猫と一緒に怪しい奴らを探してみることにしたぜ! しばらく探していると謎のUFOに乗ったタコみたいな奴が現れたぜ。しかも周りには用心棒みたいな化け物がいるんだぜ。こいつは本当にヤバそうだぜ……でも、見過ごすわけにはいかないぜ!

そこでオイラはあぃをゅぇぴじに電話をかけたんだぜ。「あぃをゅぇぴじ、やべぇ奴らを見つけたぜ。そいつらはUFOに乗っていてしかも怪獣みたいな奴と一緒にいるんだぜ……」とオイラはあぃをゅぇぴじに事情を話したんだぜ! すると、あぃをゅぇぴじは答えたんだぜ。「わかりました、ゴルどん! すぐに行きましょう!」と言って協力してくれたんだぜ。

そして、オイラはあぃをゅぇぴじと共に戦いを挑んだぜ! でも……やっぱり相手が強すぎるんだぜ‼ すると、あぃをゅぇぴじが何やら作戦を考えだしたみたいぜ!「とりあえず交渉してみましょう」と言ってな! よし、オイラも協力するぜ! あぃをゅぇぴじに助言してもらいながらエイリアンたちに話しかけたんだぜ。

「あの〜、どうかしましたか?」とオイラが言うとエイリアンたちは反応したぜ。

「私たちはお前たちの敵ではない。一緒に話ができる機会をくれたことに感謝する」と言って話し始めたぜ! そして、彼らは自分たちの目的を説明し始めたんだぜ! その内容とは自分たちは未来からやってきた異星人であること、この東京に異変が起こっていることを知っていたからその原因を調査するために訪れたのだというんだぜ! あぃをゅぇぴじは彼らに取引を持ちかけたんだぜ! 彼らが未来からやってきた存在だということを隠すために協力しようと持ちかけたんだぜ! あぃをゅぇぴじはエイリアンたちにその条件を受け入れさせたぜ。さすがだぜ! こうしてオイラたちは異星人と協力して謎を解き明かすことになったんだぜ。

最初は難しいと思われた難事件もみんなで知恵を出し合い力を合わせれば解決できるんだぜ。そしてついに、エイリアンたちが未来からきた存在であることを隠しながら事件を解決することに成功したんだぜ! オイラたちは喜びあったぜ! この出来事を通じてオイラはもっと強くなろうと心に決めたんだぜ! あぃをゅぇぴじも「吾輩ももっと成長せねば!」と意気込んでいたぜ! これからも一緒に頑張ろうな、あぃをゅぇぴじ! オイラたちはこれからもたくさんの冒険を続けて、たくさん成長していくんだぜ! そして、いつかは宇宙にだって行ってみたいと思っているんだぜ。

以上で物語は終わりだぜ! あぃをゅぇぴじとの友情や絆を大切にしながらこれからも頑張っていくんだぜ! みんなも応援してくれると嬉しいぜ!



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